がん保険をおすすめする理由とは?
ちょっと乱暴な言い方になりますが、がん保険の必要性を考える場合には、火災保険と地震保険の関係を考えると分かりやすくなります。
火災保険とは、火災によって生じる損害の填補(てんぽ)を目的とする保険、つまり「火事になったときのための保険」です。しかし、火災保険は「地震を原因とする火災による損害」や「地震により延焼・拡大した損害」については補償されません。
つまり、大雑把に言ってしまうと地震によって隣の家が火事になり、自分の家にも延焼した場合には、自分が加入している火災保険では保障されないということになります。同じ「火事」なのに、保障される場合とされない場合があるというのはわかりにくく感じますね。
こうした火災保険で保障されない「火事」や「災害」に備えるのが、地震保険です。
この考え方に似ているものに、医療保険とがん保険の関係があります。通常の医療保険では保障されない病気が「がん」なのです。同じ病気なのに、通常の医療保険では、がんによる治療にかかった費用が保障されないため、医療保険の他に「がん保険」に加入することをおすすめするわけです。
がんになった場合の自己負担金額の平均は、90万円を超えると言われ、がん治療後の通院や代替治療に大きな負担がかかることが知られています。
こうした負担への備えのために「がん保険」が存在していると言うわけです。通常の医療保険に加えて、がん保険をおすすめする理由がこれなのです。