おすすめのがん検診

現在、日本の死亡原因の1位は「がん」です。しかし先端医療の発達により、一部のがんでは早期発見・早期治療が可能となってきています。そのためにもがんを早期発見することが大切なのですが、それには「がん検診」を受けることが必要です。代表的ながんについて、おすすめの検診方法を紹介します。

◆胃がん(40歳以上)
胃部X線検査(バリウム検査)がおすすめ。所見がある場合は胃カメラで精密検査を行います。

◆肺がん(40歳以上)
胸部レントゲン検査に加え、喫煙者は喀痰細胞診検査がおすすめ。精密検査では胸部CT検査を行います。

◆大腸がん(40歳以上)
検便による便潜血検査が効果的でおすすめです。所見があれば精密検査(大腸カメラ)を行います。

◆乳がん(40歳以上の女性)
2年に1回は視触診とマンモグラフィ(乳房X線)を併用した検診を受けるのがおすすめ。乳がんは20人に1人の割合で罹患するといわれるがんです。20〜30歳代でも月に1度は自己チェックを行い、しこりなどがあるときは早めに乳腺科を受診しましょう。

◆子宮頸がん(20歳以上の女性)
2年に1回は細胞診検査を受けるのがおすすめ。

◆肝臓がん
肝臓がんはB型・C型のウィルス性肝炎から、慢性肝炎・肝硬変を経て起こることが多いため、年齢を問わず、1度はB型・C型の肝炎ウィルス検査を受けておくのがおすすめ。

◆前立腺がん(50歳以上の男性)
2年に1度はPSA検査を受けるのがおすすめ。数値が高い、あるいは前年より数値が上昇している場合は泌尿器科で精密検査が必要になります。